土用丑の日
ナチュラルベースです。
今日は7月29日
夏の土用丑の日と聞くとウナギを食べるという習慣が日本には強くありますが由来はどういったところからなのでしょうか・・・?
まずは陰陽五行説と言うお話から
自然界のあらゆるものを陰と陽にわけ、たとえば陰は女・夜・地・月など陽は男・昼・天・日
そして五行とは自然界は木、火、土、金、水の5つの要素で成り立っているというもの。
季節を五行で見ると木は春で火は夏で金は秋で水は冬そして土をそれぞれの季節の変わり目にあてたそうです。
この季節の変わり目を土用と呼びそれぞれの季節の間にはいるので年に4回。
そして土用には禁忌があり土用中に土いじりをしてはいけないなど・・・農作業にまつわる禁忌があるようですが
この禁忌が生み出された背景には土用中は季節の変わり目で体調を崩しやすいため無理はしてはいけませんよ!なんて教えがこめられているようです。
この日にウナギを食べるという習慣の由来は定かではないですが売れ行きに低迷していたウナギ屋さんが『本日丑の日』と書いて店先に貼ることを勧められお店が繁盛したところから始まったなんて書かれておりました。
季節の変わり目は夏のみではなく体調を崩しやすいですから精のつくものを食べて元気に乗り切りましょうってことですね!
昨年からシラスの激減で高値が根付いてしまったウナギは、今後さらに高くなっていくなんても聞きました。
今後土用丑の日に食べるものがウナギから違う食材へ変わっていくかもしれませんね・・・・