相手への第一印象として大きく影響を与える表情。
そんな喜怒哀楽の表情を作る筋肉が表情筋と言われています。
表情筋の中の一つである眼輪筋は目のまわりを覆っているドーナッツ状の筋肉で瞼の開け閉めや、眼球の表面を潤したり殺菌の働きをもつ涙の循環をサポートしています。
眼輪筋の筋力低下や疲労は、ドライアイの原因に繋がったり、見た目にも大きな影響を与えます。
血行不良で起こる目の周りのクマはこの眼輪筋の動きが悪くなり筋肉内の血流れが停滞して、皮膚の薄い眼の下はクマが目立ってしまうようです。
また、瞼がたるむとシワの原因にも繋がります。
他にもお顔の見た目に影響する筋肉として口元の表情を作る頬筋・口輪筋・オトガイ筋・眉を上げる働きのある前頭筋などがありますが、みなさんが日常使われているスマートフォンもこのお顔の筋肉に大きな影響を与えているようです。
ここ数年で生活必需品となったスマートフォン。
通話を始めインターネット、ゲーム、音楽など様々な場面に対応できるツールが備わっています。
電車に乗るとほとんどの方がスマートフォンを操作している光景を目にしますね。
朝から晩まで手放すことなく使用されている方も多いと思います。
とても便利な端末ですが、ブルーライトの影響やスマートフォンを持ち下を向く姿勢、画面を長時間眺めていることで蓄積される疲労などからお顔の筋緊張やたるみを出してしまう原因の一つになる可能性があるようです。
うつむいて画面を見ていると顎や頬が重力でひっぱられホウレイ線がくっきりと刻まれることになったり、その姿勢からおでこや首にまでしわができてしまうとのことです。
たるみだけではなく眼精疲労などから表情筋が筋緊張してお顔の印象はだいぶ変わってきます。
最近ではスマートフォンの持ち方で指の変形やうつむく姿勢から頚椎に変形がおきストレートネックになってしまうという記事も目にしました。
とても便利で手放せなくなってきているものですが美容や健康にも影響が出るようなので、スマートフォンを操作する姿勢を見直したり、 眼を休ませる時間を意識したり
セルフケアとしてはおしぼりで温める、マッサージを取り入れて顔や頭部の筋緊張を緩めるなど。
無表情でいる時間が長い方は表情筋のトレーニングを取り入れ、たるみを予防しリフトアップに繋げることがお顔の印象を変える良いケアになると思います。
新しい人との出会いが増える時期ですので顔の印象で高感度アップができたら素晴らしいですね♪
つくば市竹園の癒し処ナチュラルベース
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