骨盤は腸骨、仙骨、恥骨、坐骨という4つの骨から構成されています。
仙骨は尾骨の上、骨盤の中央に位置し身体の土台となる重要な役割のある骨ですので
身体のゆがみにも関係する場所になりますが
身体の冷えを感じる時に温める場所としても仙骨は大事な部分になるとも言われています。
冷える時期にはホッカイロでお腹や腰を温める方がいらしゃいますが、仙骨も一緒に温めてみると更に良い効果が得られるかもしれません。
骨盤は内臓を抱え守る役割をして内臓からとても近く、仙骨は副交感神経や内臓の神経とも密接に関係する場所ですので、お腹や婦人科系の調子を整えるにも仙骨を温ることはとても効果的だと思います。
内臓が温まると体温も上がり、体温が1度変化することで基礎代謝や免疫力がだいぶ変わるようです。
仙骨を温め内臓を冷やさぬようにすることは病気の予防やダイエットに繋げる一つの方法かもしれませんね。
足先や手先の冷えが気になる方はさらに3つの首と言われる手首、足首、首を温めたり運動をかけることで末端の冷えに効果が期待できそうです。
身体の中で体温がつくられる場所は一番に筋肉、次いで肝臓、そして胃腸だそうです。
内臓を冷やさぬよう工夫をして、運動を取り入れ筋肉を動かし低体温を改善していけると良いですね。
気温も少しずつ上がるようになってきましたが花冷えの季節。
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